健康増進!サイクリングがもたらす健康へのメリット9つ

サイクリングは私たちの心身の健康に大きなメリットをもたらすスポーツです。最低30分の自転車走行は体力のいることですが、そのプラス効果は計り知れません。それでは、サイクリングが私たちの健康に与える効果について見ていきましょう!

  • 睡眠の促進‐スタンフォード大学の研究によると、1日30分間自転車で走行することで、不眠症問題が50パーセントも緩和されるとのことです。重要なのは日光を浴びることで、それによって体のバイオリズムが整います。


  • サイクリングによる若返り‐スタンフォード大学の研究者らは、自転車走行中におこる血液循環の増進によって、皮膚の表面細胞へ送られる酸素量の増加が促進されると結論付けました。これによって皮膚の多様な表面細胞から毒素が取り除かれ、コラーゲンの生成が誘発され、肌にハリとツヤが蘇るのです。

  • 消化力の促進‐大人の場合、ソファーに座ってテレビを見ているときに比べて、自転車に乗っているときの方が10倍多くの酸素を消費します。体への酸素供給が良好だと、消化力も良好になり、日常的な運動によって便秘になるリスクを50パーセント以上減らすことができます。


  • 減量の促進‐他のスポーツでの運動に比べ、サイクリングをする人の方が早く体重を減らすことができることが明らかになっています。その理由は、自転車走行中は体が多くのカロリーを消費し、代謝が良くなるからです。おなか、お尻、そして太ももなど、主要部位の脂肪の減少により、その効果を実感できるでしょう。


  • 筋肉の張りの改善‐サイクリングによって、まずは最も使用する足の筋肉の増強が促されます。筋肉は、盛り上がるのではなく、締まって硬くなり、スタイルが良くなります。


  • 気分がよくなりストレスが軽減する‐現代においてストレスを避けることは難しいため、これが最もすばらしい効果かもしれません。サイクリングによって全ての不安を消す「幸せホルモン」が分泌されます。研究によると、1日20分サイクリングをするだけで3倍のストレスを軽減でき、その理由はストレスホルモンであるコルチゾールの生成が阻止され、幸せホルモンであるエンドルフィンの分泌が促進されるからだそうです。


  • 幸福度が上がる‐ハーバード大学の研究者らによると、自転車に乗る人は、乗らない人よりも平均的に見て幸福度が高く、より社交的であるとのことです。誰かと一緒に自転車に乗ることで、関係性が構築、強化され、サイクリングクラブに登録することで他人との一体感やグループへの帰属感を実感できるようになるのです。

 

  • 自転車乗りは長寿‐これはよく耳にすることでしょう。こう言われている理由は、1週間に3時間サイクリングをする人は、そうでない人と比べて病気休暇を取る日数が少ないからだそうです。これはサウスカロライナ大学による研究で明らかになりました。

 

  • 気分が爽快になる‐趣味として、自転車に乗るのであれば、特別な知識や技術はいらず、いつでも気分をリフレッシュすることができます。子供、大人、そしてお年寄りも皆自転車に乗ることができます。低価格で、生活に取り入れやすく、そして環境にも優しいことから、自宅から職場までの交通手段として、ますます多くの人が自転車を選んでいます。