食生活に克つ!本音の教訓/生活習慣病に、ダイエットに、食生活改善に。あなたの健康を後押しする宅配食なら美健倶楽部

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糖尿病の食事対策、食事療法をされている方に役立つコラムを掲載しています。

本音の教訓

本音の教訓

監修:横浜市立大学医学部公衆衛生学教授
杤久保 修(とちくぼ おさむ)
・塩分は抑え、夕食を減らして肥満解消
・”死の四重奏”に気をつける
ビジネスマンが病気になるのは、食事や仕事など普段の生活の不自然さが人間の許容限度を超えていることを表すものだ。高血圧の場合、ストレスの関係も深いが、何より注意するべきなのは、食生活だ。
「日本人の生活は、歴史の始まりから近代に至るまで、一部の特権階級をのぞいて大部分の人たちは慢性的な食糧難、つまり栄養不足の状態を過ごしてきた。ところが今は飽食の時代になった」と杤久保教授(横浜市立大学医学部公衆衛生学)は戒める。
まずは、塩分を控えること。たとえ高血圧といわれていなくてもとり過ぎているという事実がある。
肥満、耐糖能異常(糖尿病)、高血圧症、高血圧は互いに合併しやすい「死の四重奏」。現代の飽食病だ。ところが、肥満を解消するだけで、その多くが解消する。運動と食生活、特に夕食を改善し生活そのものを見直すことがビジネスマンに問われている。
Q健康診断で血圧が高いと指摘され、食生活の改善の中で塩分を減らすように指導されました。
とはいえ、塩をかけない食事は味気のないものです。外食だって、塩味のきいたものが多い。できれば減塩したくないのです。
そもそも、実際に高血圧の治療に減塩は効果があるのでしょうか。塩分と関係があるのは3人に1人くらいだとも聞くのですが。
A確かに食塩(塩化ナトリウム)を多量にとっても血圧の上がらない人はいます。しかし、食塩は自然界では動植物に含まれる量も少ない。昔の人類にとっては貴重品でした。もともと、昔の人では、1日当たり塩分摂取量は1〜3gでした。生理的な必要量も1日当たり1〜3gです。
ところが、現在の日本人は1日平均13gもとっている。3gでいいとすると、約4倍も過剰にとっていることになる。
食塩を減らすと血圧が下がるかどうかという問題よりも先に、絶対的に塩をとり過ぎています。こうした中で、厚生省は目安を1日10g以下、米国では理想は6g以下としていますが、理想的にはやはりおよそ5gくらいでしょう。
塩分摂取量を減らすことで、ある程度の血圧が下がります。また、塩分をとり過ぎることは、高血圧だけでなく、胃ガンの発症を増やしたり、骨粗鬆症の原因になったりもします。ともかく現在の摂取量はあまりにも多いので、減らすことが基本戦略です。
Qしかし、食習慣ができあがってしまっている成人のビジネスマンにとっては減塩はなかなか厳しいですね。
A本当は、子供のころから塩をとり過ぎないようにしないといけません。大人になってから、「単に塩を減らしなさい」指導しても、なかなか食習慣は変わりません。
そこで道具を使います。尿の中の塩分の量を判定する検査テープです。これで尿中の塩分を測ることで、自己管理のきっかけが作れて、1日7gくらいまで落とせる人が多いのです。
起床時の尿を紙コップにとって食塩検査テープでその濃度を測り、1日分の塩分摂取量を推定するのが簡単な方法です。
病院の近くの薬局などでは、おいてあることが多いので、聞いてみるとよいでしょう。その上で、あまり高いようなら生活習慣を変えて、食塩は減らしてみましょう。
調味料を工夫するのも一つの方法です。食塩を減らす代わりに、酢を使うことで、味が引き立つ料理も多いのです。
そして、代わりに他の食材からカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの現代人に不足しがちなミネラルを多くとるように心掛けることです。
高血圧の薬を飲むのは、このような生活習慣を変える努力をしてみてからでいいのです。
Q高血圧ですぐ病気になるとは思えないのですが、脳の血管が切れるようなことは40歳くらいでもあるのですか?
A多少血圧が高くても、脳の血管がすぐ切れることはありません。人間はそう簡単には突然死しません。しかし、血圧を高いのをそのまま、20年、30年と放置していると問題です。血圧が高いと、血圧が正常な人に比べて、脳卒中10倍、心臓病で3〜4倍かかりやすくなるという研究もあります。
日本では高血圧があっても治療をしていない野放し状態の人が多いのです。このような治療をしていない人は、米国に比べて明らかに多い。そこが、問題なのです。
Q現代は飽食の時代といわれ肥満が大きな問題になっています。肥満と高血圧が合併している人が多いと聞きますが。
Aかつての日本では、大部分の人は貧乏でした。腹いっぱい飲み食いができるようになったのはここ20〜30年です。今では、おいしいものがいくらでも食べられる。
しかも自動車が増えて歩く機会が少なく、家庭でも電化製品が増えて、仕事や生活の中であまり体を動かさずにすむようになりました。
一方、食べ物の摂取は昔に比べて2倍になった。ところが運動量は3分の1から、 4分の1くらいに減りました。その結果、内臓脂肪の多いタイプの肥満者が非常に増えてきています。特に、朝昼よりも夕食をたっぷり食べた後、寝るという生活パターンのため余分な脂肪がお腹にたまっていく現実からも良く判ることと思います。
大企業で調べた統計では、肥満者が従業員の15%に達したものもあります。そういう人たちもを調べてみると、肥満に高血圧、耐糖能異常(糖尿病)と高血圧症の四つを合併している人が半数以上います。
こうした病態は89年から米国の研究者により「死の四重奏」と名付けられています。「死の四重奏」の状態になると、心筋梗塞などの心血管系疾患による羅患率や、死亡率の高いことがわかっています。まずは、運動と食生活の改善をして正しいダイエットを図ることが大事ですが、それには、特に夕食を減らすことが大切です。減塩、低塩でしかも、栄養バランスが取れた夕食を毎日カロリーを計算して料理を作ることは大変手間がかかることなので、低カロリーで栄養バランスがとれたこのBC400は、現代の理にかなった夕食セットとして大変期待をしています。

肥満・糖尿病を予防するには・・・

日本経済新聞に掲載されました

日本経済新聞 2008年3月2日掲載

「糖尿病食」でおいしく減量 〜メタボ予防し健康作り〜

肥満は万病のもと。中年になりメタボリック症候群が気になる人も多いだろう。減量の基本はカロリー制限だが、無理にダイエットすると健康を害す。 そこで注目されているのが糖尿病食。病人用で味気ないとの印象があるが、低カロリーで栄養のバランスがよく、工夫次第でいろいろなものがおいしく食べられる。

運動で消費できる熱量は限られている。例えば、ハーフマラソンを完走しても消費される熱量は1200キロカロリーほどで、ご飯約5杯分に過ぎない。
毎日続けると疲れてしまう。
人間が日常生活で消費する熱量のほぼ7割が、いすに座ったり真っすぐ立ったりしているときにエネルギーを消費する安静時代謝で、年を取るにつれて衰えてくる。
キャベツやリンゴなどをとり続ける単品ダイエットは筋肉が落ちるなど問題も多い。東京都済生会中央病院の目黒周・内科副医長は「栄養のバランスがよい糖尿病食は減量に最適だ」と言い切る。糖尿病患者に食事療法を指導するかたわら、肥満の患者に糖尿病食の利用を薦めている。
栄養失調にならないようにカロリー摂取を減らすので、肥満予防に理想的な食事となる。

糖尿病食は食材や量などを「制限する食事」のイメージが強いが、目黒副医長によると、「伝統的な和食と同じで、特別な食事ではない」。 ちょっと意外だが、「禁止されているメニューはない」という。


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